浪速風

夫婦漫才はかかあ天下が定番

【浪速風】夫婦漫才はかかあ天下が定番(4月10日)
【浪速風】夫婦漫才はかかあ天下が定番(4月10日)
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夫婦(めおと)漫才は、夫婦が漫才を始めるのか、それとも漫才コンビが夫婦になるのか。後者が多いようだ。それもかかあ天下で、厳しいツッコミにボケ役の男性がたじたじになるのが定番である。京唄子さんと鳳啓助さんもそうだった。「このエロガッパ」「大口に吸い込まれる」が笑いを誘った。

▶私生活もネタにしたが、離婚してもコンビを解消しなかったのは、互いに敬意を払っていたからだろう。啓助さんは漫才作家で、後に結成した「唄啓劇団」では脚本・演出も務め、唄子さんは元々の志望だった女優として才能を開花させた。テレビの人気番組「唄子・啓助のおもろい夫婦」で流れた詩は啓助さんの作である。

▶「夫婦、不思議な縁(えにし)で結ばれし男と女。もつれ合い、化かし合い、許し合う、狐(きつね)と狸(たぬき)。夫婦、おもろきかな、おもろきかな。この長き旅の道連れに幸せあれ」。冬の間、近くの公園の池で羽を休めていたオシドリが、いつの間にか姿が見えなくなった。