第88期棋聖戦決勝トーナメント

佐藤康光九段が勝ち、4強出そろう

 持ち時間各4時間。振り駒の結果、佐藤九段の先手で始まった。午前中はお互いにテンポ良く指していたが、午後に入り、慎重な打ち回しが続き、駒割りは▲銀桂と△角の交換に。矢倉形で進んだが本格的な戦いが始まらず、村山七段は高美濃に組み替え、佐藤九段は金銀5枚での守りとなった。夕刻を過ぎ、両者とも持ち時間が1時間を切った頃から激しい展開となり、一進一退の攻防が続いた。その後、お互いに1分将棋となり、150手を超え、最後は佐藤九段が村山七段の玉を追い込み、午後8時26分、村山七段が167手で投了した。残り時間はともに1分。

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