沖縄のジャンヌ・ダルクはかく語りき

我那覇真子さん「FBIのエージェントになりたかった」「沖縄は『保革伯仲』が真の姿」「実家近くをウロウロする人が…」

【沖縄のジャンヌ・ダルクはかく語りき】我那覇真子さん「FBIのエージェントになりたかった」「沖縄は『保革伯仲』が真の姿」「実家近くをウロウロする人が…」
【沖縄のジャンヌ・ダルクはかく語りき】我那覇真子さん「FBIのエージェントになりたかった」「沖縄は『保革伯仲』が真の姿」「実家近くをウロウロする人が…」
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 東京MXテレビの番組「ニュース女子」をめぐり、同番組を放送倫理・番組向上機構(BPO)に市民団体「のりこえねっと」の辛淑玉(シン・スゴ)共同代表が番組内容の審議を申し立てたことがきっかけで、一躍注目された「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員で、沖縄県名護市の専門チャンネルキャスターも務める我那覇真子さん(27)。

 「ニュース女子」を激しく攻撃した辛淑玉氏に「言論弾圧で、人身攻撃だ」と反論し、公開討論を申し入れた「沖縄のジャンヌダルク」。小柄で日ごろは恥ずかしがり屋にも見える女性だが、2月に都内で行われた会見の際には、記者会見場の最前列に陣取った「対レイシスト行動集団」の野間易道氏らが会見で食い下がった際、「ダメです」ときっぱり拒絶した芯の強さも見せる。「沖縄は反日ではない」と県民の一人として訴え続ける我那覇さんの素顔に迫った。

 --最近は講演で引っ張りだこですね。お疲れではないですか。

 「ちょっと疲れがたまって、調子が悪くなったときもあるんですが、皆さんの応援や支えもあって頑張れています」

 --「琉球新報・沖縄タイムスを正す会」の代表運営委員をされていますが、沖縄の言論空間というのはどんな感じなのでしょうか。

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