新聞に喝!

ミサイル防衛に警鐘鳴らさぬ新聞 お粗末というほかない 作家・ジャーナリスト 門田隆将

 しかし、これも、法案採決で「審議を尽くしていない」などと叫びながら、手に手にプラカードを持った野党議員が委員長席に詰め寄るいつもの風景が繰り広げられて終わるだろう。そして新聞は、その政治家たちと同じレベルに立って記事を書き、囃(はや)したてるのである。

 最も大切な「使命」と「責任」を見失った新聞ジャーナリズムの衰退を見るのはつらい。

【プロフィル】門田隆将

 かどた・りゅうしょう 昭和33年、高知県出身。中央大法卒。作家・ジャーナリスト。最新刊は日台同時出版の『汝、ふたつの故国に殉ず』

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