リーダーの素顔

「内に込めず外に吐き出せ!」 サッポロビールの高島英也社長(57)が望むコト

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 【家族】妻と1女。妻とは同郷で大学時代の同級生だったが、「体育会系のラグビー部に所属し、女性に奥手で話したことがありませんでした」。就職した後に共通の知人を介して交際に発展、半年後に結婚した。

 【黒ラベル推し】北海道本部長時代には「黒ラベル」Tシャツを着て通勤していたこともある。「世界一おいしいビールで缶のデザインもかっこよく、多くの人に知ってもらいたいと思いました」。本社でも着たいが、気合を入れて空回りしていると思われるのも嫌なので今は控えている。

 【趣味】燻製(くんせい)づくり。最近は豚の肩ロース部分を燻製にして、酒のつまみとして妻とともに味わう。

 【好きな言葉】ものづくりの「造」という1文字。「造ることはとても大変で奥が深く、同時に進化が重要で自己満足にならないことが大事です」

 【影響を受けた本】塩野七生氏の「ローマ人の物語」。「ローマ帝国の繁栄の歴史には独特な寛容さがありました。相手を受け入れる寛容さが大切で、それは自分を壊す勇気でもあります。ビジネスでも同じ」と語る。

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高島英也(たかしま・ひでや) 昭和34年11月20日生まれ、東北大農卒。57年サッポロビール入社。仙台工場長、取締役兼執行役員経営戦略本部長、常務執行役員北海道本部長、ポッカサッポロフード&ビバレッジ取締役専務執行役員などを経て、平成29年1月からサッポロビール社長。福島県出身。