八千代市長選に谷敷氏が出馬表明

 任期満了に伴う八千代市長選(5月14日告示、21日投開票)で、元市議の谷敷時子氏(55)が6日、無所属で立候補することを表明した。谷敷氏は「市民の声を反映した市政を実現する」と意欲を示した。同市長選に出馬する意向を示したのは5人目。

 谷敷氏は「ハコモノ行政よりも子育て支援を重視する。保健と福祉を向上させたい」と語った。老朽化した市庁舎建て替え計画についても「白紙に戻し、市民の意向を聞いてから判断したい」としている。政党の推薦は求めないが、市民団体「市民が主役の市政を実現する会」の推薦を受ける。

 同市長選をめぐってはこれまでに現職の秋葉就一氏(48)=1期目▽新人で元県議の服部友則氏(59)=自民推薦▽新人で市議の嵐芳隆氏(51)▽新人で市議の大塚裕介氏(32)-の計4人がそれぞれ無所属で出馬する意向を表明している。

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