「先制医療」研究に活用 つくば予防医学研究センター公開

 つくば市天久保の筑波大付属病院で6日、「つくば予防医学研究センター」のオープニングセレモニーが行われ、医療関係者らに同センターの施設が公開された。同センターは通常の人間ドックとしての機能のほか、健診で得たデータなどを、予防する新しい医療「先制医療」の研究に活用する県内初の施設として注目されている。

 同センターは、まずは一般的な人間ドックとして、臨床現場で経験を積んだ医師や看護師らが診察や検査を行い、病気が発見された場合は専門医が高度な治療を行う。

 一方、異常なしと判断された場合、健康の維持増進を図るため、「つくばスポーツ医学・健康科学センター」と連携し、生活習慣病の予防を図る。

 さらに、筑波大の「プレシジョン・メディスン開発研究センター」と連携し、将来発症する可能性がある病気を予測して、未然の予防を目指すという。

 セレモニーで筑波大付属病院の松村明病院長は「県内外の健診センターと連携を図り、広く県民や国民の予防医学に貢献したい」とあいさつした。

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