茨城知事選

自民県連との対決構図鮮明に

大井川和彦氏
大井川和彦氏

 茨城県知事選は、5日に出馬を表明した橋本昌知事(71)と、大井川和彦氏(53)を推薦候補として擁立した自民党県連が対決する構図となった。県議会で平成29年度当初予算案を増額修正したり、県連大会に橋本知事を招待しなかったりと、対決姿勢を強めてきた同党は「冷静に厳しく戦う」(県連幹部)と火花を散らせる。

 「6期24年やって、まだやろうとする。その権力にしがみつく気持ちが理解できない。県民も望んでいない」

 海野透県連会長代行は5日、産経新聞の取材にこう断言した。「新しい旗振り役の下で新しい茨城を作りたい」とも述べた。

 田山東湖県連幹事長も「勇退すべきだった。(出馬する)大義がない。茨城国体までやりたいという思いが見え見えだが、国体は橋本知事でなくてもできる」と反発した。

 橋本知事の出馬表明は前回の平成25年知事選が6月、前々回の21年は7月と、直前まで引っ張っていたが、今回は4月中のタイミングを選んだ。田山幹事長は「大井川氏への対抗意識、焦りだろう」と述べた。

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