京都・五花街のひとつ、先斗町の公演「鴨川をどり」(5月1〜24日)の衣装合わせが4日、京都市中京区の先斗町歌舞練場であり、芸舞妓(まいこ)らが華やかな衣装を披露した。
今回で180回目を迎える。第1部が源平合戦を題材にした「源平女人譚」、第2部は幕末が舞台の「八千代壽先斗町」。第2部のフィナーレは、幕末から明治への新しい時代を迎えた喜びを表現する総踊りで締めくくる。
この日、歌舞練場の舞台では平安時代の衣装に身を包んだ芸舞妓らがパンフレットの撮影に臨み、会場内は、新緑の時期の公演に向けて華やいだ雰囲気になった。1日3回公演。観覧料は茶券付き特別席4800円。問い合わせは同歌舞練場((電)075・221・2025)。