石原伸晃経済再生担当相は31日午前の閣議後会見で、同日が2回目となったプレミアムフライデーついて、「(定着には)働き方改革と同じように、地道に長く取り組んでいくことが必要だ。1回、2回、3回で結果が出るものではない」と述べた。
石原氏は「長時間、仕事をするのが当然だという考え方は政治の世界にも残っているが、そういう考え方を変えていく」と強調。
今回のプレミアムフライデーは「たまたま年度末と重なった」として、取り組みが簡単ではないことに理解を示しつつ、「全国で先月に引き続き、いつもと少し違う豊かさを体験できる企画がいろいろ行われることを楽しみにしている」と話した。