永井大「これがやっぱり舞台」 宅間孝行演出の舞台「わらいのまち」

コメディーへの挑戦について、「自然体でいながら笑わせる難しさを感じている」と話す永井大
コメディーへの挑戦について、「自然体でいながら笑わせる難しさを感じている」と話す永井大

 俳優、永井大(38)が宅間孝行(46)作・演出の舞台「わらいのまち」に出演する。宅間が主宰する「タクフェス」は、「泣ける作品」が多いというイメージが強いが、今回は「春のコメディ祭!」として、笑いのエンターテインメントに振り切った。永井はどのように演じていくのか。

 名所も特産品もない寂れた田舎町にある温泉旅館「まつばら」の次男、信雄(永井)が、実行委員長を務める、町の未来をかけた町おこしイベント。旅館の面々は視察に来た政治家の前で奔走するが、話は行き違いの連続に…。

 「これがやっぱり舞台なんだな、と感じますね」

 宅間作品への参加は、永井が初舞台を踏んだ平成20年の「夕」以来。宅間の演出について、「ちょっとしたことの面白さや表現の仕方を教えてくれる」と語り、「ワークショップに行っている感じ」と表現する。体の動きについても、「そこで何を感じているのか」「せりふの前段階には何があるのか」といった要素が求められるという。

 要求は高いが、「ストーリーが入ってきやすい。喜怒哀楽も詰まっているので、見終わった後に幸せになれる作品が多いですよね」というのが、宅間作品に対する永井の印象だ。