籠池泰典氏証人喚問

詳報(27完)「事実は小説よりも奇なりであります。私が申し上げていることが正しゅうございます」

衆院予算委員会の証人喚問で質問を聞く学校法人「森友学園」の籠池泰典氏=23日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)
衆院予算委員会の証人喚問で質問を聞く学校法人「森友学園」の籠池泰典氏=23日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

=詳報(26)から続く

 枝野幸男氏(民進)「(籠池氏が「安倍晋三首相から昭恵夫人を通じて受け取った」と主張している)100万円のお話については、食い違っているので、これは反対側の当事者に国会に来ていただいて、両方からお話を聞くしかないと思いますが、証人側の認識している事実関係で、人払いをした。理事長室ですかね、校長室ですかね、お2人だけになった。人払いをしたのは、どなたですか」

 籠池氏「昭恵夫人でございます」

 枝野氏「それから、寄付のことは昭恵さんが『黙っていて』という趣旨のことを言ったという証言をされているが、それは、その場でおっしゃったのですか」

 籠池氏「講演会が終わりまして、お車でお帰りになりました。そして、私がお見送りをしまして、職員室に帰りましたとき、この間、5分間か6分か、後ぐらいですかね、お電話をいただいて、その旨を承りました」

 枝野氏「『黙っていて』という話については、理由を聞かれたりされなかったのですか」

 籠池氏「私自身で、そういうことなんだろうなと。やはり、あのー、内閣総理大臣でいらっしゃるご主人からということとなると、いろいろ問題も多かろうなというふうに思って、そのように推察させていただきました」

 枝野氏「不思議なことなんですが、一部の評論家と称する方たちが口をそろえて同じことを数日前から言っていまして、『この100万円は、籠池さん側が講演料として、お礼として、お渡しをしようとしたんだけど、昭恵さんが、それは結構です、とお断りになったので、だからその分を寄付にあてたんだ』というようなことをおっしゃっている方がいるが、そういうことはないですか。偽証罪の担保が付いていますから、本当のことを言ってください」