森友学園参院予算委

詳報(2)安倍晋三首相「『メールで口止め』と籠池泰典氏が言っているのは極めて遺憾。悪意に満ちている」

参院予算委員会の集中審議で、自民党の西田昌司氏の質問に答弁する安倍晋三首相=24日午前、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)
参院予算委員会の集中審議で、自民党の西田昌司氏の質問に答弁する安倍晋三首相=24日午前、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

=詳報(1)から続く

 西田昌司氏(自民)「これ(森友学園への大阪府豊中市の国有地払い下げに関する問題)は、まさに大阪の私学審議会、ここから始まった話。昨日、(衆院予算委員会の籠池(かごいけ)泰典氏への証人喚問で)くしくも(日本維新の会の)下地(幹郎)議員がこうおっしゃった。『籠池さん、あなたは勘違いしている。松井(一郎・大阪府知事)さんがはしごを外したんじゃない。松井さんははしごをかけてあげたのに、あなたが勝手に落ちたんだ』と言われた。まさにそうなんです。ここは(はしごを)かけたら駄目。私学をつくりたいといってきたのに、調べてみたらかけられないような財政状況じゃないかと。ところが、あのときそういう規制緩和の風に乗って、やっちゃった。その後、事実関係が明らかになってきて駄目だと。駄目だという判断は今もちろん正しいでしょうけど、そもそもその判断は前の段階でしてあげなければ。そういう意味で言うと籠池氏、本当に気の毒だと思う。ある意味、そこの段階で止めていたら、こういう騒動にもならないし、巻き込まれないでも済んだが、いたずらに認可されてしまったために、こういう騒動になってきた」