華麗なる宝塚

スカピンマルグリット役の綺咲愛里、「童顔なので、『私は強い』と思いながらメークで目尻を上げている」

【華麗なる宝塚】スカピンマルグリット役の綺咲愛里、「童顔なので、『私は強い』と思いながらメークで目尻を上げている」
【華麗なる宝塚】スカピンマルグリット役の綺咲愛里、「童顔なので、『私は強い』と思いながらメークで目尻を上げている」
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 星組新トップの紅(くれない)ゆずる同様、生粋の星組っ子である娘役新トップの綺咲愛里(きさき・あいり)。「ずっと育ってきた組で、この立場に立たせていただき、本当に幸せ」。しかも下級生時代にもコンビを組み、世話になった紅の相手役だ。「さゆみさん(紅)ありきの今の自分。全力でついていくと同時に、1人でもしっかり頑張らねば」と決意を語る。

 兵庫・宝塚大劇場で上演中の本拠地お披露目公演「スカーレット・ピンパーネル」では、元女優で主人公の妻、マルグリットを演じる。自身は2010年に月組で再演された同作で初舞台を踏んだ。「思い出深い作品で、雲の上の存在だった役。今の自分にできる精一杯のマルグリットを」。ヒロインは芯のある強い大人の女性。「私は童顔なので、『私は強い』と思いながらメークで目尻を上げている」と笑った。

 小学時代は男の子のような格好をしていた。「スカートは全くはかず、紫色と黒色の服だけ着た2年間もあった。今もいいなと思って入ったら、メンズの店だったことも」と苦笑い。周囲の勧めで受験した宝塚、合格後に娘役の醍醐味にはまった。

 真面目ゆえ、舞台で自分の殻を破りづらいことが永遠の課題。「取り払わないと役を演じられない。いつも頭に置いています。でも星組は前のめりな組。『全力でぶつかってきて』というさゆみさんの言葉と組の力を借り、私もアタッカーでいきます」

 宝塚大劇場では4月17日まで。東京宝塚劇場は5月5日〜6月11日。