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奈良県生駒市の生駒山上遊園地が17日、春の営業をスタートした。新たに、駐車場と園内を結ぶモノレール「トコトコてんとうむし」が登場し、早速親子連れが楽しんでいた。
「てんとうむし」は、昨年11月に老朽化のため営業を終えた「スカイシャトル」の後継機として導入。「森の中を行進するてんとうむし」をモチーフにしたかわいらしい車体だ。
2両連結で定員約60人。レールの長さは約175メートルで、駐車場から園内までの高低差約35メートルを片道3分間で走る。車内には「ちびっ子運転台」を設置し、移動中もレバーやボタンで遊ぶことができる。
この日、父親の健太さん(39)と訪れた奈良女子大付属小1年、七原珈乃さん(7)は、「てんとうむしの顔がかわいい。ハンドルやブレーキも操作できて楽しい」と話していた。
料金は片道300円(往復500円)。遊園地は11月29日まで営業。問い合わせは同園((電)0743・74・2173)。