ロシア万華鏡

ロシア・バレエ界で注目集めるモスクワ生まれ日本人ダンサー千野円句さん 露メディア才能絶賛の18歳

【ロシア万華鏡】ロシア・バレエ界で注目集めるモスクワ生まれ日本人ダンサー千野円句さん 露メディア才能絶賛の18歳
【ロシア万華鏡】ロシア・バレエ界で注目集めるモスクワ生まれ日本人ダンサー千野円句さん 露メディア才能絶賛の18歳
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 バレエ大国ロシアで昨年各地のジュニア・コンクールでの優勝を勝ち取り、存在感を示しているモスクワ生まれの日本人青年がいる。ロシアで長年活躍してきた日本人バレリーナの母と、ロシア人の父を持つ千野円句(ちの・まるく)さん(18)。長年、日露双方の国籍を持っていたが、昨年末に日本国籍を選択した。現地の名門バレエアカデミーで「最も才能ある現役生徒の1人」(露紙モスコフスキー・コムソモーレツ)とも評され、さらなる飛躍が期待されている。

 6歳から約3年半を日本で過ごし、祖母が運営する東京・町田のバレエ教室で自然とバレエに親しんだ。10歳でモスクワに戻り、現地の日本人学校に編入したが、11歳でボリショイ劇場付属の「モスクワ国立アカデミー舞踊学校」(通称ボリショイ・バレエ学校)に入学し、現在まで在籍している。ロシアではバレエ学校で通常の学習も行われるため、同校で一貫して学生時代を過ごしてきた。

 練習好きで知られる。露メディアからも「よく訓練された若者で、丁寧な気質と卓越した回転能力を併せ持つ」(露紙コメルサント)などと、その資質を高く評価されている。 

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