雑誌ジャーナリズム賞、大賞に週刊文春「ベッキー不倫報道」

企業の発表会に出席した際のベッキー=2016年12月15日、東京都港区(撮影・吉澤良太)
企業の発表会に出席した際のベッキー=2016年12月15日、東京都港区(撮影・吉澤良太)

 平成28年に雑誌に掲載された記事や作品に贈られる第23回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」が発表され、大賞が「ベッキー31歳禁断愛 お相手は紅白初出場歌手!」(週刊文春1月14日号)に決まった。

 同賞は、雑誌ジャーナリズムの未来のために、編集者有志によって6年からスタート。今回は、出版社や新聞社の編集者100人の投票で受賞作を決定した。

 スクープ賞=「『甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した』実名告発」(週刊文春1月28日号)▽「独占スクープ!成宮寛貴『コカイン吸引』疑惑の現場写真!」(FRIDAY12月16日号)。

 話題賞=「育休国会議員宮崎謙介(35)のゲス不倫撮った」(週刊文春2月18日号)▽「舛添知事『公用車』で毎週末『温泉地別荘』通い」(週刊文春5月5日・12日号)▽「一夫一婦制では不満足『乙武クン』5人との不倫」(週刊新潮3月31日号)

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