35年の長きにわたり採用、米軍標準仕様の拳銃「ベレッタ」が引退、モジュラー式拳銃「P320」採用へ

ただし、モジュールによる拡張性は新たな問題を生む可能性もある。「結果的にシステムを過度に複雑に設計してしまうことがあります」と、シャーラーは話す。「拡張性などを見越してモジュラー式を採用したくても、まだ何を取り入れるべきかわかっていない。まだ一般的でないものに対して共通のシステムを作ろうとしているから、難しいのです」

過大な設計によって苦しめられているわかりやすい事例が、モジュラー式のスマートフォンである。だが、銃に求められる機能は限られている。そしてシグ・ザウエルは、モジュラー式拳銃の技術に磨きをかけるために何年も費やしている。

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