南スーダンPKO撤収

岸田文雄外相、南スーダンの飢饉対策に600万ドル拠出表明

 岸田文雄外相は12日、南スーダンの飢饉(ききん)対策として約600万ドル(約6億9千万円)規模の食糧支援などを行う方針を明らかにした。週明けにも正式発表する。視察先の熊本市内で語った。政府は10日に南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣している陸上自衛隊部隊の撤退を発表したばかりで、同国の国づくりに引き続き関与していく姿勢を示す狙いもある。

 岸田氏は「食料援助を含む人道支援を継続し、さらに強化していかなければならない」と強調。部隊派遣がゼロになるPKOに関しても「日本として何ができるか、国際社会を見た上で検討したい」と述べた。

 世界食糧計画(WFP)は先月20日、南スーダンで発生した飢饉(ききん)により、人口の4割以上に当たる約490万人が緊急食料支援を必要としているとの声明を発表。このうち約10万人は飢餓の恐れがあるという。

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