今年こそ「歌ネタ王」に お笑いコンビ「ラニーノーズ」

お笑いコンビ「ラニーノーズ」の(左から)洲崎貴郁と山田健人
お笑いコンビ「ラニーノーズ」の(左から)洲崎貴郁と山田健人

 コントもロックバンドもをこなす、大阪出身のお笑いコンビ「ラニーノーズ」。昨年、「歌ネタ王決定戦」(MBS主催)で準優勝、一躍注目を浴びた。今年最もブレークが期待される有望株だ。

 コンビ名のラニーノーズとは、分泌物を意味するラニーとノーズ(鼻)をくっつけて、「鼻水」を意味する造語。ツッコミ役の洲崎貴郁とボケ役の山田健人が平成24年に結成した。

 もともとは、2人が関西外大2年のときに結成した4人組バンド「ラニーノイズ」。ライブで人気を得て、一時は海外活動を夢見てカナダへ移住。ところが2人がホームシックにかかり2週間で帰国。残った洲崎と山田は、現地で活動を続け、帰国後に芸人志望だった山田の意向もあってお笑いの道へ。ギターを駆使した独自のネタなどで注目されるようになった。

 昨年の「歌ネタ王」では1210組の中から決勝9組に残ると、童謡を現代風に解釈してシャウトしたり、相方をラップに乗せて揶揄(やゆ)したりと、ユニークなネタで審査員を魅了。人気コンビ「かまいたち」に次ぐ準優勝を果たした。バンドも再結成し、月1回のライブをこなすほか、動画サイト「ユーチューブ」では2人が手掛けたホラー映画を公開している。

 「ギター2本でお笑いをする若手は僕らだけ」と山田。2人とも目下の最大目標「歌ネタ王」でのリベンジを誓っている。(豊田昌継)