金正男氏殺害

「金正恩氏は断交してでも長兄暗殺を選んだ」 人質外交は常套手段…北朝鮮のテ・ヨンホ元駐英公使が会見

 また、「(北朝鮮は)マレーシアとの断交も覚悟している」とし、遺体を引き取って関与を全面否定することを重視していると解説。マレーシア人の出国禁止措置も、米国人を拘束してクリントン元大統領らを訪朝させた過去の成果があり、「人質政策でマレーシアを屈服させる考えだ」との見方を示した。

 さらに、金委員長は「核を絶対手放さない」とも強調。6日の弾道ミサイル発射で「在日米軍基地攻撃を担う部隊が実施した」と公言したのは、日本が朝鮮半島問題に積極介入すれば、中国が反発して北朝鮮側に立つことを狙ったとの見方を示した。拉致問題については「日本がカネで解決しようといえば即、再交渉に応じるだろうが、それでは核の脅威にさらされ続ける」と警告した。

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