宝塚歌劇団

宙組トップ・朝夏まなと、笑顔で退団経緯を語る

 花組から異動になったとき、自身のターニングポイントととらえ、「ここで自分が成長しなければという思いでした。学年の近い凰稀さんの支えになりたいと思っていた」。トップ就任後、宙組の太陽として心掛けていたのは「1公演ごとに自分が成長すること。まだまだ私にできることがあると思うので、今の勢いを絶やさず、周囲から、いいね、といわれる組にしたい」と力を込めた。

 宝塚人生を振り返り、一番の思い出として浮かんだのは、本拠地・宝塚大劇場でのトップお披露目公演初日。「大きな羽根を背負い、大階段を降りたとき、組子や皆さんが温かく迎えてくださる光景です」としみじみ。「入団した頃の自分に幸せだよと伝えたい」と笑顔を見せた。

 同期の星組新トップ、紅ゆずるは10日に宝塚大劇場でお披露目公演の初日を迎える。「退団を伝えると、さみしいと言っていましたけど。昨年末、『タカラヅカ・スペシャル』で同じ立場(トップ)で舞台に立ててうれしかった。お披露目を応援したい」とエールを送った。