【ソウル=桜井紀雄】6日の日本時間午前7時36分ごろ、北朝鮮北西部、平安北道(ピョンアンプクト)東倉里(トンチャンリ)付近から日本海に向け、飛翔(ひしょう)体が発射された。韓国軍合同参謀本部が明らかにした。弾道ミサイルとみられる。
開発中の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含む新型ミサイルの可能性もあるとみて、米韓当局が分析を急いでいる。
米韓軍は1日から韓国や周辺海域で合同軍事訓練を実施。これに反発し、北朝鮮は2日、「超強硬対応措置で立ち向かう」と軍事的挑発の可能性を示唆していた。
北朝鮮は2月12日に新型中距離弾道ミサイル「北極星2」の試射を行っていた。