青森「アウガ」問題

青森市職員の給与削減、一般職員1〜3%削減で合意

三セクの経営破綻に伴い、16年の歴史に幕を閉じたJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」
三セクの経営破綻に伴い、16年の歴史に幕を閉じたJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」

 2月末で商業施設としての役割を終えた青森市の複合商業ビル「アウガ」を運営する第三セクターの法的整理に伴う市職員の給与削減をめぐり、市と市職員労働組合の交渉が6日夕行われ、主幹級3%、主査級2%、主事級を1%それぞれ削減することで合意した。削減期間は4月から1年間。

 アウガの経営破綻に伴い、三セクの約17億5000万円の債権を放棄する市としての責任を示すとして、小野寺晃彦市長が自身の給与を25%、副市長15%、管理職10%に加え、一般職員も5%の給与削減を打ち出し、開会中の定例市議会に改正条例案を提案。しかし、事前の協議、合意がないままに提案したことや一般職員も責任を負うことに職員労組が反発、協議が平行線をたどっていた。

 合意後、職員労組の佐藤良浩委員長は「組合としては不本意だが、苦渋の決断」と語った。

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