築城当初の松江城、天守に千鳥破風や唐破風 1740年頃に大幅修復か 米子高専名誉教授ら5日報告

昭和25〜30年に行われた天守解体修理の際にも、千鳥破風があったとみられる痕跡を2階部分で確認。26年10月に新聞報道され、修理終了後に発行された報告書でも言及された。

 平成27年10月、市の史跡松江城保存活用計画策定委員会で天守破風が話題に上り、市史料編纂(へんさん)課が絵図や天守内部を確認した。和田氏らも資料や建物を調査・分析し、天守2階の東側で絵図どおり千鳥破風が2つ並んでいたとみられる痕跡を発見。さらに、昭和修理時の記録写真から、2階の西側などにも同様の痕跡があることを突き止めた。