川崎市、介護保険料を誤請求 ホール使用料の徴収ミスも

 川崎市は3日、幸区役所(幸区)と川崎区役所田島支所(川崎区)で、介護保険料の請求ミスがあったと発表した。幸区役所保険年金課では、平成26年度分の保険料を誤って割り当てた人が16人おり、計24万6710円を請求していた。また、川崎区役所田島支所区民センターでは、23〜26年度にかけて、保険料を誤って割り当てた人が52人おり、計69万1460円を請求していた。

 介護保険制度では、被保険者の収入や所得の変化に応じて介護保険料の増減が発生した場合、2年度前までさかのぼって差額分を請求できるルールになっているが、今回、市の手続きミスで、本来請求すべき人ではない人に請求してしまったとしている。

 対象者に対しては、職員が自宅を訪問し、謝罪した上で、徴収した分(未納あり)については、還付手続きを行うとしている。

 一方、幸市民館大ホール(幸区)の施設使用料に関し、23〜28年度までの間、計8件、計1万9240円を誤って徴収していたことがわかった。

 市では同館の施設使用料の算定を外部業者に委託しているが、受託事業者のセントラル総業(中原区)が平日料金であるべきところを休日料金を基に算定し、徴収ミスにつながったという。還付対象となる団体に対しては、改めて説明した上で、還付処理を行うとしている。

 市によると、他の6区の市民館でも調査し、同様のミスはないことを確認したという。

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