恐怖の「DMM」偽メール拡散中 一度応じると次々にむしり取られて… 消費者庁「被害総額1億9100万円」 

 名簿業者から入手したデータを基にメールを送りつけているとの見方もある。

 不安を覚えた人が電話をかけると、偽業者は具体的な金額を挙げ「サイト利用料が未払いになっています」と虚偽の説明を聞かせ、「裁判になったら、もっとお金がかかるので、すぐに支払った方がよい」などと脅す。

 コンビニで「Amazonギフト券」などを購入させて、ギフト券番号を電話で連絡するように指示し、金銭を詐取する手口だという。

 1度でも支払った人に対しては、「他にも未払いがある」と再び架空請求をでっち上げて脅し、何度も金銭を要求するのも特徴。要求から逃げられず、次々に金銭をむしり取られ、被害額が約1200万円にふくれあがった人もいたという。

 同庁によると、消費センターなどへの相談件数は2015年5月〜12月の7カ月間で約2千件だったが、16年2月〜17年2月の1年間では約2万3700件へ急増した。直近1年間の被害総額は計約1億9100万円で、1件あたりの被害額は約31万円に上った。

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