森友学園問題

民進党から鴻池祥肇元防災担当相擁護の声「鴻池氏自らが共産党に情報提供」 桜井充元財務副大臣がメルマガで

参院TPP特別委員会で質問する民進党の桜井充氏=2016年12月5日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)
参院TPP特別委員会で質問する民進党の桜井充氏=2016年12月5日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

 学校法人「森友学園」(大阪府豊中市)の国有地払い下げ問題をめぐり、民進党の桜井充元財務副大臣は2日のメールマガジンで、自民党の鴻池祥肇元防災担当相と法人の籠池泰典理事長との面会記録について、鴻池氏自身が「共産党に情報を提供した」と書き込んだ。共産党の小池晃書記局長は1日の参院予算委員会で面会記録を暴露し、鴻池氏が直後の記者会見で事実関係を認めていた。

 「誤解のないように」とのタイトルがつけられたメルマガで、桜井氏は「鴻池氏が学校法人の認可をおろさせたくないので、共産党に情報提供をした」と断言。そのうえで「鴻池氏は実直で、礼節を重んじる方だ。思想は近いかもしれないが、(籠池氏の)人間的に問題があって許せなかったために、このような行動に出たのだと思う」と解説している。

 また桜井氏は、鴻池氏が参院予算委員長時代、「野党筆頭理事の私の意見を最大限取り上げてくださった。この際なので、ぜひ鴻池氏の人柄を知っていただきたい」とも強調。「鴻池氏が体を張って情報を提供してくださったのだから、森友学園の学校法人の認可を認めないことは当然のことだが、誰が口利きを行ったのかも含めて、徹底的に真相究明を行っていかなければならない」などとつづっている。