琵琶湖ホンモロコ、遊漁も禁止 産卵保護へまず4〜5月 - 産経ニュース

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琵琶湖ホンモロコ、遊漁も禁止 産卵保護へまず4〜5月

 琵琶湖固有種のホンモロコの産卵を保護しようと、有識者や漁業者らでつくる県内水面漁場管理委員会は、産卵期間の4〜5月に主な産卵場である伊庭内湖(東近江市)や西の湖(近江八幡市)周辺河川での釣りや漁を禁止することを決めた。ホンモロコ漁では漁業者を対象にした規制は行われてきたが、一般の遊漁者を含めた規制は初めて。

 ホンモロコの漁獲量の激減を受けたもので、規制によって琵琶湖のホンモロコが1〜2割増加すると見込まれる。

 禁止されるのは、東近江市伊庭町の瓜生川の目崎橋下流端から天尾橋上流端▽同市躰光寺町の躰光寺川の躰光寺橋下流端から大橋上流端▽近江八幡市安土町香庄の山本川の西沢橋下流端から松原橋上流端-の3区間。

 ホンモロコ以外の魚を捕獲する場合でも、卵が踏みつぶされるなどの悪影響が懸念されるため、すべての水産動物が対象となる。禁止が決まっているのは今年の4〜5月のみだが、同委員会は平成30年度以降、保護の効果を確認しながら、規制内容を毎年検討していく。