なんと、旧民主党の鳩山由紀夫政権時代にも感謝状が贈られていたことが明かされ、国会論戦で2日連続のブーメランを被弾。東京地検出身で「国会の鬼検事」の異名をとる小川氏も、さすがにバツが悪かったのか、「オホン…。少し話題を変えますが…」と話をそらすほかなかった。
続いて質問した民進党の小川勝也氏は、学園による「安倍晋三記念小学校」名目の寄付金集めに触れ、繰り返し「謝罪」を迫った。
小川氏「釈明の言葉をお願いしたい」
首相「名前を寄せることはお断りしている」
小川氏「謝らなきゃおかしいと思う」
首相「『安倍晋三記念小学校』を引き受けていたら当然責任があるが、お断りしているんですから」
小川氏「総理にだまされた、と思っている人もいるかもしれない」
「だました」の主語を学園から首相にすり替えてのイメージ操作を狙ったようだが、これは単なる暴投に終わってしまった。