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「スネ夫的振る舞いこそ有効だ!」橋下徹氏、民進幹事長に猛反論 「安倍-トランプ」日米首脳会談後の世界、専門家の見方は…

【世界を読む】「スネ夫的振る舞いこそ有効だ!」橋下徹氏、民進幹事長に猛反論 「安倍-トランプ」日米首脳会談後の世界、専門家の見方は…
【世界を読む】「スネ夫的振る舞いこそ有効だ!」橋下徹氏、民進幹事長に猛反論 「安倍-トランプ」日米首脳会談後の世界、専門家の見方は…
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 「スネ夫で良いじゃないか」。2月の日米首脳会談をめぐり、日本維新の会法律政策顧問の橋下徹弁護士=前大阪市長=が、安倍晋三首相のトランプ大統領に対する態度を人気漫画「ドラえもん」の登場人物になぞらえて批判する見方に、ツイッターで反発した。「弱肉強食」にも例えられる国際政治の現実を踏まえ、トランプ氏と親密な関係を築いた安倍氏の手腕を正面から肯定したとみられる。同盟国・米国の力が相対的に落ち、台頭する中国、ロシアと向き合う日本は、変動期の時代をどう生き抜けばいいのか。いまなお国政への影響力を保つ橋下氏のツイートを交えながら、関西在住の専門家の見方を紹介する。

入国禁止大統領令への批判…「日本は米国のことを言えるのか」

 「橋下節」が炸裂(さくれつ)したのは日米首脳会談後の2月15日だ。

 《日本は資源もなく、核兵器も持たず、国連安全保障理事会の常任理事国でもない。アメリカがジャイアンだとしてスネ夫的な振る舞いこそ有効な政治。日本の政治家は国内で強気なことばかり言うが、理想論だけでかっこつけ過ぎ。国際政治の舞台でスネ夫的に重要なポジションを獲得すればいい》

 文中に登場する「国内で強気なことばかり言う政治家」とは、同13日の記者会見でトランプ氏をジャイアンに例え、中東・アフリカ7カ国からの入国を禁止した大統領令について内政問題だとしてコメントを避けている安倍氏を「完全に(ジャイアンにこびる)スネ夫になった」と述べた民進党の野田佳彦幹事長を指しているとみられる。

 野田氏は、大統領令に懸念を示すメルケル独首相やメイ英首相はしずかちゃんだとして「毅然(きぜん)とものを言っている」と評価してみせた。

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