杉田氏と河添氏が福岡で対談「世界の大変化に地方こそ敏感に」

対談する元衆院議員の杉田水脈氏(左)と、ノンフィクション作家の河添恵子氏=26日午後、福岡市中央区
対談する元衆院議員の杉田水脈氏(左)と、ノンフィクション作家の河添恵子氏=26日午後、福岡市中央区

 元衆院議員の杉田水脈氏と、ノンフィクション作家の河添恵子氏が26日、福岡市内で講演し、米国・トランプ大統領の就任などを念頭に「世界が大きく変化するなか、地方こそ敏感に対応しなくてはならない」などと訴えた。

 両氏は全国の地方議員らでつくる政策グループ「龍馬プロジェクト」の九州ブロック研修会で講演後、国際関係や、今後のわが国のあり方などをテーマに対談した。

 杉田氏は旧日本軍が朝鮮人の女性を慰安婦として「強制連行」したなどというプロパガンダが世界各国に流布されている実情を指摘した。そのうえで「日本をおとしめる歴史戦に、政府の対応は周回遅れだ。日本製品のボイコットなどにつながれば、生活に直結する問題になる」と強調した。

 河添氏は、北海道で中国資本による土地取得が進んでいることを紹介し、「買い取った土地に移民として押し寄せ、帰化すれば『チャイナタウン』ができる。そこから政治家を生むことを、中国はアメリカ西海岸のサンフランシスコをはじめ、世界で実践している。属国化は地方からはじまる。対岸の火事と思ってはいけない」と警鐘をならした。