ドア開いたまま電車が走行 山梨の富士急行 発車1分後、乗客の指摘で気づく

 26日午後0時41分ごろ、山梨県都留市内の富士急行線谷村町-都留文科大学前駅間で、谷村町駅を出発した直後の下り河口湖行き普通電車(2両編成)の乗客が乗降用ドアの開いていることに気づき、運転士に指摘した。電車はその場で停止し、車掌が開いたドアの横に立って谷村町駅まで引き返した。乗客96人と乗務員2人にけがはなかった。

 富士急行によると、運転士は谷村町駅を出発する際、扉が閉まったことを示すランプを確認したが、出発から約1分後、乗客の指摘を受けたという。開いていたのは、先頭車両の最前部左側の両開きドアのうち1枚で、他のドアに異常はなかったという。

 同社は谷村町駅で電車のドアを点検し、すべて閉まることを確認。乗客全員を後方の車両に移し、約28分遅れて再び出発させた。このトラブルで特急1本を含む上下3本に遅れが出て、216人の乗客が影響を受けた。

 同社で原因を調べている。ドアが開いたまま出発したのか、走行中に開いたのかなど、詳しい状況も「調査中」としている。

会員限定記事会員サービス詳細