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「宇宙戦艦ヤマト」のリメーク作「2199」(2012年)の続編、「2202 愛の戦士たち」の第1章が25日、全国15の映画館で限定公開される。39年前、多くの少年たちが胸を熱くした「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のリメークとあって、アラフィフ世代などから熱い注目が集まっている。あのロマンと感動は蘇るのか? 羽原(はばら)信義監督(53)に聞いた。
え!ガミラスとは同盟関係に?
「さらば」は1978年夏、テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の続編として公開された劇場用長編アニメ。ガミラス帝国との死闘後、宇宙を席巻するガトランティスの魔の手が地球に迫り、ヤマトが再び立ち向かう-という物語で、約400万人の観客動員を記録する大ヒットとなった。
39年ぶりのリメーク作「2202 愛の戦士たち」は、脚本・シリーズ構成を「亡国のイージス」などの作家、福井晴敏氏が担当。全7章で構成される。
「蒼穹のファフナー EXODUS」シリーズで知られる羽原監督は、「ヤマトの過去の作品を知らなくても大丈夫。ヤマトは地球を救うためにイスカンダル星に行って、帰ってきた。その続きの物語です」と笑う。
しかし、元となる「さらば」とは、大きな違いがある。