玄海原発の住民説明会、過激な反対派が自己主張とヤジ繰り返す 「根性をたたき直して出てきなさい」

 こうした説明にも、反原発派は「命より金か」とヤジを飛ばす。

 主催する県は、より多くの意見を聞く目的で、質問は1人1問、時間は1分と案内していた。持ち時間の終了を知らせるボードも準備していた。

 だが、この要請を無視する発言者が相次いだ。

 発言が2分を超えたところで「時間がないので…」と司会者に終了を促された男性は、「もうすぐ終わる。あなたが(そう)言わなかったら、それだけ早く終わるんだ!」と怒鳴り返した。

 反原発派の集会のような雰囲気に、会場からは不満の声がもれた。

 唐津市の男性(78)は「どちらかといえば再稼働に賛成だが、反対派が多く、賛成の人が発言できる雰囲気ではなかった。説明者に、拍手をしたい気持ちになった」と語った。

 声高に叫ぶ人への批判は、原発反対派からさえ出た。自営業の男性(30)は「あの人たちはヤジを飛ばしてすっきりするかもしれないが、身内以外は引いてしまう。あんなやり方では、無関心な人たちの共感は決して得られない」と話した。