「楽しい英語教えられる仕組みを」つづりと発音との規則性学ぶ「フォニックス」小学校で全面導入へ 大阪市 - 産経ニュース

メインコンテンツ

「楽しい英語教えられる仕組みを」つづりと発音との規則性学ぶ「フォニックス」小学校で全面導入へ 大阪市

 大阪市は23日開いた総合教育会議で、小学校での英語教育について、英単語のつづりと発音との規則性を学ぶ「フォニックス」を全市で低学年から導入する方向で検討することを決めた。高学年から中学にかけて多読、多聴にも取り組むことで英語力の定着を図る。

 会議で市特別顧問の大森不二雄氏が「日本の英語教育には、児童・生徒が本気で英語を学ぶよう仕向ける政策が欠けていた」と指摘。一部の学校で試行しているフォニックスを全市に普及▽高学年から中学にかけて多読、多聴の導入▽文法の正誤から大意把握と生きた表現の重視へ転換-などを提言した。

 そのうえで、学級担任制をとる小学校では教員の英語力を前提としない指導案や教材を用意し、授業時間を確保する重要性も打ち出した。

 吉村洋文市長は「英語に優先順位をつけて時間を確保する。英語ができない先生でも教材などをうまく使い、楽しい英語を教えられる仕組みを市教委でつくるべきだ」と要望した。