北朝鮮情勢

対北ラジオ放送「しおかぜ」 北の妨害電波激減 電力不足か 金正男氏暗殺を週明け以降放送

【北朝鮮情勢】対北ラジオ放送「しおかぜ」 北の妨害電波激減 電力不足か 金正男氏暗殺を週明け以降放送
【北朝鮮情勢】対北ラジオ放送「しおかぜ」 北の妨害電波激減 電力不足か 金正男氏暗殺を週明け以降放送
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 拉致問題を調べている「特定失踪者問題調査会」(荒木和博代表)の北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」に対する北朝鮮の妨害電波の頻度が落ちていることが18日、分かった。原因は特定できていないが、電力の6割を賄う水力発電の供給力低下があるとの見方が出ている。北朝鮮では、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、正男(ジョンナム)氏の暗殺は公式報道されていないが、しおかぜは週明け以降、ニュースとして伝えるという。

 同会の村尾建兒(たつる)専務理事によると、妨害は放送開始半年後の平成18年4月からほぼ毎日確認。妨害され次第、周波数を変更するが、北朝鮮は3日ほど遅れて妨害を再開していた。

 しかし、最近は特に冬季に妨害電波の休止や時間短縮が増え、昨年9月から12月まで放送された中波に対する妨害電波の発信は週1、2回にとどまった。昨年3月1日には、1日当たり2時間半の放送時間のうち、開始2分後に妨害が始まって5分後に停止。同2日には妨害はなく、同3日には放送10分前に送信が始まり途中で止まった。

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