イカナゴのくぎ煮が食べられない? 大阪湾の漁獲量、過去最低見込み 大阪府立研究所まとめ

 しかし、27年は約803トン、昨年はさらに約40トンにまで激減した。産卵する親が少なかったことや、平年より高めで推移していた水温も一因だが、今年は産卵量が昨年より半減していることから、さらに漁獲量が減る可能性があるという。

 同研究所は「漁獲量が減ると魚離れも心配される。来年卵をたくさん産んでもらうためにも親を残すことが大事」と話している。

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