華麗なる宝塚

実咲凛音、自身の中に感じるお笑いのDNA 掛け合い漫才のような朝夏との日常会話、退団公演で集大成

【華麗なる宝塚】実咲凛音、自身の中に感じるお笑いのDNA 掛け合い漫才のような朝夏との日常会話、退団公演で集大成
【華麗なる宝塚】実咲凛音、自身の中に感じるお笑いのDNA 掛け合い漫才のような朝夏との日常会話、退団公演で集大成
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 宝塚歌劇団の宙(そら)組娘役トップ、実咲凛音(みさき・りおん)の退団公演「王妃の館-Ch?teau de la Reine-」「VIVA! FESTA!」が兵庫・宝塚大劇場で上演中だ。トップコンビ集大成の舞台。実咲は「最後にまた新しい挑戦ができる」と話す。東京宝塚劇場は3月31日〜4月30日。

 まもなく別れの時。宙実咲は「稽古場から、刻々と卒業の日が近づいていると感じていました」。当たり前と思っていた日々にあらためて感謝をし、幸せにも思った。「宝塚は愛にあふれる場所。1つ1つの事柄に、最後かと思うと、ふと寂しくもなりました」

 もっとも今回の芝居「王妃の館」はコメディー。弱小旅行会社の社長でツアーコンダクターのヒロインを演じる。王妃役が続いた実咲にとって、久々の等身大の女性で、宝塚の芝居では珍しい現代の日本人役だ。

 「自立した女性ですが、必死すぎて周りが見えないおちゃめでかわいい人。楽しみながら演じています」

 神戸生まれの関西人。笑いのDNAは自身の中にあると感じる。「お笑い番組は好きですしね。舞台で必死に取り組む姿が面白く見えるのが理想です」

 役と重なる部分も多い。「私も必死にやり過ぎちゃうタイプで。空回りするところが分からなくもない」と笑う。トップ、朝夏(あさか)まなととの日常会話が「掛け合い漫才」のようと言われるそう。「ツッコまれています。同期といるときもそうですね」とほほ笑む。