北ミサイル発射

沖縄も射程、奇襲に特化した技術に衝撃…米韓戦略が無力化?

 韓民求(ハン・ミング)国防相は14日、国会で「固体燃料に代わってもキルチェーンが無力化されるとはいえない」と述べ、懸念の払拭に努めたが、李●(=吉を2つヨコに並べる)雨(イ・チョル)国会情報委員長は「固体では準備に5〜10分しかかからず、先制攻撃は不可能だ」と否定した。

 北朝鮮が国産化に成功したと主張する自走式ミサイル発射車両(TEL)も大きな転換をもたらした。多数の車輪を備えたタイプを中国から輸入してきたとされるが、中距離弾道ミサイル「ムスダン」の発射失敗に伴う爆発で虎の子の車両を失ってきた。

 これが山野も走行できるキャタピラー型に転換。ミサイル基地から数十キロ内の道路を衛星で監視しているという米韓の監視網をかいくぐり山地など隠れた場所から発射が可能になった。

 ミサイルを空中に浮上させた後、点火するコールドローンチと呼ばれる技術も公開されたが、空中で向きを変えられる上、探知もしにくいといわれる。車両への損傷も少ない。

 金榕●(=火へんに玄)(ヨンヒョン)・東国(トングク)大教授(北朝鮮学)は「北朝鮮は兵器の数に限りがあるため、奇襲に特化している」と分析。今回の公表について「中東などへの将来的な輸出を見すえている可能性もある」と指摘している。

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