芥川賞「ピース」又吉さんの次作は恋愛小説「劇場」 「新潮」4月号に掲載へ

小説「劇場」のゲラに手を入れる又吉直樹さん=今年2月、東京都内
小説「劇場」のゲラに手を入れる又吉直樹さん=今年2月、東京都内

 自身初の純文学作品「火花」で平成27年夏に芥川賞を受賞した、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(36)が次の作品「劇場」を、3月7日発売の文芸誌「新潮」4月号に発表することが分かった。出版元の新潮社が明らかにした。

 新潮社によると、「劇場」は400字詰め原稿用紙換算で約300枚の長編小説。又吉さんにとって初挑戦となる「恋愛小説」だという。

 又吉さんは、発売中の文芸誌「文学界」3月号(文芸春秋)に掲載されたインタビューの中で、仕上げ段階に入ったこの新作について、「二作目は、周りの反応が一回聞こえてしまったり、一作目より良いのを書こうと思ってしまったりするから、絶対一つ目より難しい」と、「火花」の成功から来るプレッシャーに悩まされたことを率直に告白。

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