「総理大臣の友情に感謝します。大変素晴らしい友情を培うことができました。ニューヨーク市で、トランプタワーでお会いした時にです。長い時間お話をすることができました。そして今日、お会いしたときに握手して、それだけではなくハグをしました。そういう気持ちになったからです。とても良いつながりを持っています。非常に気が合うんです。もし変わったら申し上げますけれど、そうはならないでしょう。ですので、総理大臣にはおいでいただいたことに感謝します。後で奥様にもお会いすることになっています。楽しみにしております。そしてこちらにいらっしゃる皆様にも感謝します。良い関係を長期的な関係を構築していくでしょう。双方が利する関係を日本と構築していきます」
--トランプ大統領にうかがう。オバマ政権はリバランス政策のもとアジア重視の姿勢を見せたが、中国は東・南シナ海で強行姿勢を強め、北朝鮮は核・ミサイル開発に拍車がかかった。このためアメリカのアジア太平洋地域に対するコミットメントを懸念する声が相次いだ。トランプ政権は今後、この地域が直面する状況にどのように対応するお考えか。また、大統領は中国の為替政策を問題視する発言をしているが、仮に中国が大統領の望む方針に転換したらアメリカのアジア太平洋地域への対応に変化はありうるのか。