東京新聞「深く反省」

長谷川幸洋氏が再び反論 東京新聞は「事なかれ主義」 論説幹部とのやりとり暴露

 記事によると、長谷川氏は謝罪記事が掲載される3日前の1月30日朝に深田氏から会社に呼び出され、人事異動の内示を受けた。その時点では「『処分』という趣旨ではなかった」。しかし、謝罪記事掲載の1日前に目を通した草稿には「処分」の意味合いが含まれていたため、長谷川氏が深田氏に説明を求めたところ、「副主幹という立場で出演したのが問題だ」と認めたという。

 しかしその数日後、深田氏は再び長谷川氏に「定例の人事異動」であることを通達してきたという。

 長谷川氏は「私にきちんと説明しないまま、(深田)主幹が私に不名誉な『処分』を世間に公表した」と強調した。そのうえで、「読者には『東京新聞は長谷川幸洋を処分しました』というポーズをとりつつ、私には『通常の人事異動』ということで納得させようとする。そういう態度は『事なかれ主義』にほかならない」と結論づけている。

 長谷川氏の記事について、深田氏は「コメントしません」としている。

 問題となっているのは、1月2日に放送された「ニュース女子」。番組では、沖縄県東村高江の米軍高江ヘリパッド建設をめぐり先鋭化する反対運動を特集。出演者が反対派について「テロリストみたい」などと表現した。一部の市民団体などから抗議の声が上がり、東京新聞は2日付朝刊1面で「副主幹が出演していたことについて重く受け止め、対処します」などとする謝罪記事を掲載していた。

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