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元NBA・田臥の「顔」で敵地・大阪も観客3倍増!

満員のアウェー戦で存在感をみせつけた栃木の田臥(大宮健司撮影)
満員のアウェー戦で存在感をみせつけた栃木の田臥(大宮健司撮影)

 田臥勇太(たぶせ・ゆうた、36)=栃木ブレックス=の人気はやはり群を抜いている。5日に行われたリーグ戦で栃木をホームに迎えた大阪エヴェッサの観客数がクラブ史上最多の7524人を記録した。前日も6694人の大入り。通常の3倍に増えた観客は大阪を応援しながら、その目は田臥の美技にくぎ付けになった。

 普段は空席もあるゴール後方の2階席までファンがぎっしり。大阪カラーの赤色が客席の大半を染めたが、DJがアウェーの田臥の名前をコールするとドッと沸いた。1戦目は意表を突くアシストパスに、2戦目は勝負どころでの連続得点と、千両役者ぶりに大阪ファンも感嘆の声をあげていた。

 1月末まで大阪のホーム平均入場者数は2500人強。アート集団「チームラボ」によるデジタル技術を駆使した演出は評判だったが、大阪・舞洲にあってリーグ最大規模の収容能力を誇る府民共済スーパーアリーナを埋めるのは至難の業。ところが、栃木戦は3週間前には2階席以外が完売し、前日までに全席が売り切れ、クラブもツイッターなどで当日券は販売しないと発信する異例の売れ行きだった。

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