千葉・高校教諭殺害から20年 遺族「数字の区切りは家族にとって何の意味もない」 無念と望み胸に解決望む

捜査なお継続、情報提供を

 事件当時を知る警察関係者らによると、浴室の格子がはずれており、窃盗目的で侵入した犯人が鉢合わせた民夫さんを刺殺したとみられる。室内には寸法24センチの靴跡があった。近所の目撃証言などをもとに、千葉県警は犯人とみられる男の特徴を「年齢20〜35歳、身長170センチ位、丸顔、色白、頬がしもぶくれの感じ」「黒色帽子、黒色トレーナー上下」として、似顔絵や走り去る後ろ姿の絵を県警のホームページ上やビラに掲載し、広く情報提供を呼びかけてきた。

 同県警によると、内村さんの事件をはじめ未解決事件の捜査にあたっては、捜査1課内に特別班が設けられており、10人態勢で継続捜査を行っている。内村さんの事件で、この1年に新たに提供された情報はなかった。この事件の公訴時効は平成22年施行の改正刑事訴訟法で廃止されてはいる。

 情報提供は千葉東署(電)043・233・0110。和代さんは私費で懸賞金300万円を用意している。

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