大阪府吹田市の万博記念公園・お祭り広場で5日まで、恒例の「雪まつり」が開かれた。兵庫県宍粟市から運ばれた雪の中で、家族連れらがソリで滑ったり雪だるまをつくったりして楽しんだ。
宍粟市からトラックで運び込まれた天然雪は40トンもあり、広場の中央に約30メートル四方の「雪原」が出現。歓声を上げて雪原に入る人たちもおり、記念写真を撮るなどして雪上の遊びを満喫した。広場東側の斜面には、長さ20メートルのソリ用滑り台4レーンが設けられ、子供たちの長い列ができた。宍粟市などの物産展や飲食コーナー、アニメキャラクターのステージもにぎわった。