入門・日米戦争どっちが悪い(10)完

共産中国も北朝鮮も米国が作った ヤルタでスターリンに献上

【入門・日米戦争どっちが悪い(10)完】共産中国も北朝鮮も米国が作った ヤルタでスターリンに献上
【入門・日米戦争どっちが悪い(10)完】共産中国も北朝鮮も米国が作った ヤルタでスターリンに献上
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米国は第二次世界大戦を「民主主義対ファシズムの戦い」と位置付け、わが国の学校教育でもそう教えていますが、連合国のソ連に民主主義などなく、自由と人権を抑圧し、自国民を大量に粛清する赤い全体主義国家でした。

第二次大戦の勝者はソ連だけ

第二次大戦でソ連は、バルト三国を併合し、フィンランド、チェコスロバキア、ルーマニアの一部を奪い、ポーランドの国全体を西に押し出して自国の領土を広げました。そして、わが国の南樺太、千島列島を奪い、終戦後に北方領土を不法占拠しました。

米国は大西洋憲章(1941年8月)やカイロ宣言(1943年11月)で領土を拡張しないと言っておきながら、ソ連には許しました。この戦争で領土を広げたのはソ連だけでした。

大戦中、ソ連軍が東欧からドイツ軍を追い払うと、戦後処理が問題となり、1945年2月にソ連南西部・クリミヤ半島のヤルタで米大統領フランクリン・ルーズベルト、英首相ウィンストン・チャーチル、ソ連首相ヨシフ・スターリンが話し合いました(ヤルタ会談)。

ここで行われたヤルタ合意(正式な協定ではなくコミュニケと議事録議定書)で「国民の中のあらゆる民主主義分子を広範に代表し、かつ、自由選挙を通じ国民の意思に責任を負う政府を、できるだけ早急に樹立する」と約束し合いました。

ところがソ連は、早くもヤルタ会談翌月にルーマニア国王を恫喝して親ソ政権をつくったのを手始めに、戦後にかけてアルバニア、ユーゴスラビア、ハンガリー、ブルガリア、ポーランド、チェコスロバキア、東ドイツと、次々に強引に共産主義政権を樹立しました。

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