大阪・吹田の泉殿宮で福豆福もちまき神事

舞台から投げられる福もちなどを奪い合う参拝者ら=大阪府吹田市
舞台から投げられる福もちなどを奪い合う参拝者ら=大阪府吹田市

 節分の日の3日、景気回復や家内安全などの願いを込めた「福豆福もちまき神事」が、大阪府吹田市西の庄町の泉殿宮(いづどのぐう)で行われ、詰め掛けた参拝者らは、舞台から投げられる福豆や福もちを奪い合った。

 この日、玉串を奉納し、おはらいを受けた吹田市議や氏子自治会長ら各界の代表者と年女ら計23人が裃(かみしも)姿で登場。境内の特設舞台に上がり「福は内」の掛け声に合わせ、10キロの福豆や70キロの福もち、10キロの赤い福米を威勢良くまいた。

 もちまきを待っていた約300人の参拝者は、大きな袋や帽子を使うなどして福もちなどを奪い合っていた。

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