中国がICBM実験か 先月上旬に多弾頭式

 米ニュースサイト「ワシントン・フリービーコン」は2日までに、中国が1月上旬に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風(DF)5」の新型の発射実験を行ったと報じた。ミサイルはDF5Cとされ、10個の弾頭を登載。中部・山西省の太原衛星発射センターから発射され、西部の砂漠に着弾した。弾頭10個の個別誘導に成功したかどうかは確認されていない。

 記事は、多弾頭式ミサイルの実験がトランプ米政権への警告だとする米専門家の見方を伝えている。DF5は液体燃料の固定式。中国は即応性の高い固体燃料で移動式のDF41を開発しており、今回実験した弾頭はDF41向けの可能性もあるという。多弾頭個別誘導式(MIRV)の場合、米国のミサイル防衛網を突破する可能性が高くなる。(共同)