ウーバー、台湾での業務休止へ 「違法なタクシー業」と当局

 【台北=田中靖人】配車サービス大手「ウーバー」(本社・米サンフランシスコ)は2日、台湾での業務を10日から休止すると発表した。台湾当局は同社を「違法なタクシー業」としており、1月6日に罰金の最高額を15万台湾元(約54万円)から2500万台湾元(約9000万円)に引き上げる改正道路法が施行されていた。

 同社は2013年に台湾に進出。運転手として1万人以上が登録し、100万人以上が配車アプリをダウンロードしているという。

 一方、台湾当局はタクシー業の届け出がないとして取り締まり、中央通信社によると、運転手や同社への罰金や追徴課税は累積で11億台湾元(約40億円)を超えた。

 同社は声明で「(台湾の)政府は21世紀の技術革新と交通の趨勢(すうせい)から遠ざかっている」と批判する一方、問題解決に向け当局との「対話」を要求した。

会員限定記事会員サービス詳細